プレゼン

 なんというか、最近プレゼンすることが多い。プレゼンにもいろいろ種類があって

 ・社内でのプレゼン(同僚、部下向け、もしくはそれらを含んだ会議)

 ・社内でのプレゼン(上司向け、もしくは上司を含んだ会議)

 ・社外でのプレゼン(お客さんと1対1)

 ・社外でのプレゼン(お客さんたくさん対1)

 ・社外でのプレゼン(何かの審査プレゼン)

 ・社外でのプレゼン(技術発表)

 細かく分けるともっとありそうなんだけど、上に書いたものでも微妙に発表時の心理状態が違う。例えば同僚や部下向けのプレゼンはもっとも気楽だ。多少砕けた言葉で端折りながら説明できる。上司向けはやや気楽さは無くなるが、同じ社内ということで、大まかな内容は理解が早く、踏み込んだディスカッションも可能。

 難しくなってくるのはお客さんに対するプレゼンだ。まず、相手の理解度をつかむ必要がある。説明する事柄に対してどの程度知っているか。良く知っている人であれば説明は比較的楽である。ちょっと付いてきてないなって時は、どこまで丁寧に説明するかが難しい。最近は何となく、丁寧なんだけど丁寧過ぎない丁度いいところが分かってきた気がする。分かりやすい言葉(深い専門用語以外)を使いつつ、大まかに説明していると、割と万能に説明できる。ただ、砕いて説明するには、自分がその内容についてある程度深くしっている必要がある。また、良く知っている人なら、そういう説明に対して必ず深堀してくるので、なおのことである。

 何かの審査プレゼンとか、技術発表の場合、大体のケースで時間が指定されている。これはいつも使っている資料であっても事前に何回か練習しておいた方がいい。特にどんな言葉を選ぶか、どこを飛ばしてどこを詳細に言うか、何回かなぞっておくと、詰まらずに分かりやすい感じがする。

 良くないのはたくさんの文字をスライドに詰め込んで、ただそれを読むだけのやつ。発表する方は読むだけなので練習もいらないし楽だけど、聴いてる方は退屈。だって書いてあるやつ読んでるだけだし。分かりやすいキーワードだけにして、残りは言葉で補う、もしくは詳細に書いてあってもそこからポイントだけ抜き出してリズムよく話す。どっちかにしないと寝てしまう。